家柄と育ちと容姿と肩書き。よい材料を選ぶために
最近ずっと考えているのは、「人にパワフルな影響を与えることができるものの基準ってなんだ?」です。身体の外の環境にあるすべてのものから私たちは影響を受けています。触れている空気、身につけている衣服、食べたもの。
人がより良く生きるためには、その人の力が気持ちよく発揮される身体環境が必要で、その環境づくりには『自然な』空気・衣服・食べ物等々が関わっています。残念だけれど、私たちの生活は意識しないでいると『不自然な』ものにあっという間に囲まれてしまい、本来の自分が何をどう感じているのかをマヒさせてしまう。そういう時代に生きているのは間違いないなと思います。
そこで私が勧めているのは、不自然なものをなるべく体に近づけないようにするということ。そして、周囲には自然のものを置いてそれらに触れ、そのパワーを取り込むようにすること。
サロンではクレイテラピー・アロマテラピーといった自然療法を取り入れ、心身が本来の状態に戻っていく環境を作っています。
自然療法で使う材料(クレイとか精油とか)や、日々口にする食べ物、肌に触れる日用品類・衣服を選ぶとき、何を基準にしていますか?
・価格
・ブランド
・認定証
・産地
・生産に関わる人の思い
どれも大事なんだけど、ここをおさえていれば絶対質のよいもの!そしてパワフルなもの!という基準は実はないのでは。最近の私の見解です。
以前はね、精油でいえば、農薬の混入していない証拠があるもの、産地がどこどこのもの、エコサートなど認定を受けているもの、あまりに安価でないもの、そういう基準で選べば良質の精油が手に入るよ、アロマテラピーを実践するうえで植物の恩恵を受けるためにはそもそも使う材料がしっかりしていないと。そんな話をしていましたが・・・。
※いつかのアロマ講座で。香りから受ける印象やふと浮かんだイメージが精油選びには必要だったりする。
これは人に例えるとわかりやすいのですが、『どんな環境で育っても、素晴らしい人は素晴らしい』のです(*´Д`)
経済的に苦しかろうが、容姿がイマイチだろうが、よい家柄とかどんな環境で育ったか関係なく、どんな肩書きを持っていても、素晴らしい人は素晴らしい。人と精油の違うところは、精油は薬品等に汚染されて育つという経歴がすでにアウトなので、そこはどうにもならないところはありますけど、つまり、どんなに厳しい基準を設けてそこをクリアしたところで、
使ってみて実際にパワーがあるかどうかってのは別
ということ。
言いすぎかなとも思いますが、オーガニックという名のもとに、使ってもその
恩恵が受けられない、パワーを失ったものが(精油に限らず、食品や日用品等、私たちが日常的に触れているものすべてにおいて)本当に多いんだなと。
ものが生産・消費される上での環境への配慮も大切なことなので、製品だけを見て判断するのも偏っているなあとはわかっていますが、商品イメージだけで満足している・納得しようとしているのであれば、もう一度身の回りを見直してほしいと思います。
『使ってみて(食べてみて・触れてみて)身体がどう感じているか』
⇒重い感じ、呼吸が詰まるような感じ、塞がれた感じ、暗くなる感じ。こういった感覚を持つようなら、合わない可能性が高いです。
逆に軽くなる感じ、呼吸が深くなるような感じ、流れが良くなる感じ、明るくなる感じ。こういった感覚を持つようなら、あなたに合っている可能性が高いです。
わかるわけないじゃん!いやいや意外とそんなことはなくて、静かに、身体に意識を向けるとかーなーりわかっちゃうものなのです。
9月12日(火)のワークショップでは、そのきっかけづくりになるような身体ワークを用意しています。こればっかりは体験してもらわないと説明できず・・・。興味のある方はどうぞお越しください(*'ω'*)!
クレイやボディワークを通して身体を探検する。
クレイテラピー入門講座と合わせたワークショップです。
9/12(火)『クレイテラピー入門・身体探検ワークショップ』
次回は9月26日(火)開催です。予約制ですので先着順に受付をしています。
詳細&申込みはリンク先をご覧ください(●´ω`●)
サロンでは全身施術も行っています。
グーグルマップで調べると駅から徒歩11分笑
UZUMAKI、無料メールレッスンやってるってよ。