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ウズマキさんちのレシピ

東京府中市の猫まみれセラピスト。緩めること癒すこと。

生きている違和感のはなしつれづれ

UZUMAKI ナチュラルケアサロン

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私がナチュラルケアを通して人とかかわるようになって14年。アロマの講座をやるからって思い切って友人を誘ったり、アロマトリートメントの症例を集めるために文字通りひと肌脱いでもらったりしたのが懐かしいです。

人の心を揺さぶるというか、眠っているその人の思いをよみがえらせるような働きがある。体のどこが痛いとかどこが硬いとか表面にあらわれる問題は、その方の抱えているもののうちのほんの先っちょでしかなくて、実は見えないところに大きな大きな「思い」という根っこがあるんだ。今の仕事を始める前から、それを知りたいと強く願っていたことを自覚して確かめる14年でもありました。そしてこれからもね。

 

 

あるおばあちゃんのハンドトリートメントをさせてもらったときのこと。トリートメントを始める前まではにこやかにされていたおばあちゃんが、手を撫でているとどんどん悲しい表情に変わっていく。

「戦争で死んでしまったあの人にもう一度会いたい。どうしても会いたいの」

泣き出してしまった。おそらく半世紀以上も目の出来事のはずなのに、現在に至っても本気で強く願っているってどういうことなんだろう。きっとご家族や施設の職員には話さないことなんだろう。かつて子育てや仕事といった忙しい時期があって、その間は忘れていたことなのかもしれない。今のように静かな時間ができてふと過去を懐かしんだときに浮かんできた、淡く儚い思い出なんだろう。でもそれにしたって、それをいきなり人に(というか私に)言うものなのだろうか。

 

 

真剣に、切実に訴えるおばあちゃんの思いを当時の私は受け止めることができなくて、どうしたらよいのかわからなくて泣いてしまった。手をさすっているお姉ちゃんとさすられているおばあちゃんが寄り添って泣いている。なんかシュールな光景だろうな、そんなことをうっすら思いながら。

 

 

香りの刺激は、電気信号となって脳に伝わる。嗅覚というのは生物にとっては原始的な

感覚器で、脳の中でも情動に関わる部分や記憶に関わる部分に影響を与える。だからある香りをふと嗅ぎ取った瞬間に、それにまつわる記憶がばばっとよみがえるなんてことが起きる。香りの刺激でカギをかけていた記憶の扉が緩んで、タッチングによってリラックスすることによってさらに表に出やすくなる。そういうことなのだろう。

 

 

人には年齢にかかわらず抱えている思いがあって、場合によっては生き方や健康に関わるところにも影響を与えている。その思いを感じたい昇華させたい、スパークする命の輝きを受け止めたい。私はおばあちゃんというのは人生経験を重ねて達観しているものなんだと思い込んでいたけれど、全くの思い違いだった。かつて自分が想像していた「大人になったらきっとちゃんとしている」というものすごく漠然とした思い込みも、今アラフォー(いい大人)の自分があっさりとそれを否定している。

 

 

今生きていることに違和感があって、体のどこかにふるふるとした「閉じ込めた思い」があるような気がしている、でもよくわからないな、そんな人たち。なんだろう、ときどき時間に置いていかれたような寂しい気持ちになる。わかってほしいな、何をだろう。気づいてほしいな、何にだろう。それは特別な限られた人ではなくて、私を含めてどこにでもいるフツーのひとたち。

 

 

しかたないと諦めることはないです、年齢は関係ないから。 今から自分をどこに連れていきましょうか?自分に何を食べさせて、自分に何を着させて、誰に会わせてあげましょうか?ふるふるした思い、あなたがもっと輝きたいのにそれを抑えつけている思いはなんだろう。

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↑必死でツーショット写真を撮ろうとする飼い主と引き気味のにゃんこ 

 

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