ウズマキさんちのレシピ

猫まみれセラピスト。緩めること癒すこと。東京府中&梅ヶ丘

音にのせた感情の到達点

2017年が始まりましたね。今年もよろしくお願いいたします。昨年はてなブログにお引越しして以来、ブログのアクセス数は笑ってしまうような数字が続いているのですが、むしろこっちが本来の数なんだろうなあと、かつてのアメブロの思いやり?励まし込みの増し増し解析を懐かしく思っています。相変わらずのペースで更新しますが、より多くの人に届けたい気持ちを昨年よりもむき出しにして取り組みます。

 

 

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さて。いきなり昨年の話からで申し訳ないのですが、一年の終わりに素晴らしい映画に会った!と大感動したのをまずお伝えしたいと思います。

『シーモアさんと、大人のための人生入門』シーモア・バーンスタインという89歳のピアニスト・現役のピアノ教師を追ったドキュメンタリー映画でした。

 

 

www.youtube.com

 

 

予告を見ると、人生に役立ちそうなありがたいお言葉を次々と押しつけられる映画かな・・・なんて構えていましたが、中身は彼のレッスン風景とピアノ演奏、そして彼の笑顔がいっぱい。もし日本語訳がなかったとしても十分伝わる内容でした。

 

 

 

音に人の感情や愛情が込められている

 

 

 

人の能力には様々なものがあります。身体能力とか学力とか他と比べて数値化できるものもあれば、観察力とかコミュ力とか人とのかかわりの中で特化していると認められるようなものも。例えば人の話の内容とは別に、声の調子からその人の状態を感じ取ることができる、そんな能力を自覚していますか?どこどこに行って楽しかった、誰と会った何をした、そんな一見楽しそうな報告を聞きながらも、どこか触れてほしくないような自分でも見たくないような、部屋の隅っこの薄暗い部分のようなものがその人の声から見え隠れするみたいな。『音』の調子から人って何かを感じ取ることができるのです。

 

 

 

ピアニストが自分でピアノを選び(ピアノは一台一台音色が違います)、曲を決め演奏する。そこに込められた感情や愛情や悲しみや・・・ひと言でまとめてしまえばその人の人生をくるっとまとめて体にのせ音を奏でる。作曲した人間の思いを楽譜から読み取って、それを自身の体を介して表現する。アーティストとかパフォーマーといった人というのは、その人の個性をいかに形にするかが目指すところなのかと漠然と思っていたところがありましたけど、この映画を見ながら思ったのは、

 

 

 

個人の能力(体格とか性格とか得手不得手とか生きてきた経過とかとかとか。ざっくりでごめんなさい)を最大限に生かしたときにすっごくシンプルなところにたどり着く。それはどんな人にも共通する「感動」とか「喜び」といった言葉で表現できるような類の感情をもってあらわせる。そして美しさを伴う。

 

 

 

っていうこと。ある人はテクニカルな表現をするかもしれない。ある人はリリカルな表現をするかもしれない。同じものでも表現者の体を最大に生かせる状態で表現されたときには、同じ結果にたどり着くのかな、と。

 

 

 

シーモア・バーンスタインの演奏を聞けばわかるよ♪と言いたいところですが、この映画のパンフレットから、ピアニストの大木裕子さんのコラムの一部を引用します。

 

 

それは、音楽そのものの探求と同時に、その音楽を演奏するのはあくまでも人間であることから、この人間という複雑な生物ーー性格も能力も傾向も肉体的条件も すべてが人によって違い、複雑に様々に配合されている一人の人間ーーが、一つの作品を表現、再現するためには、一人の人間の中の様々な要素が互いにうまく機能しあって統合されなければならず、それらの統合が成されたとき初めて演奏という行為がその人のものとなる、という信念に基づいてティーチングされているように思えることである。

 

 

ああ、わかりやすい(*´ω`*)

 

 

 

誰かとても幸せそうに生きている人を見て、羨ましいな私もあの人のようになりたいなと思ったときに、ただ表面的に「真似っこ」しても意味がないのは、引用した文章でいうならば、私たちひとりひとりが『性格も能力も傾向も肉体的条件も すべてが人によって違い、複雑に様々に配合されている』ために、到達方法がその誰かとは違うからなんだね。

 

 

 

単純な私が「この人すげえ!」というひと言で済ませてきた感動の中身を少しだけ言葉にして整理できた、そんなきっかけをくれた映画でした(*´ω`*)

 

目標はいらない

大みそかですね。2016年は皆さんにとってどんな年でしたか?一年を振り返って次の年にどうつなげていこうか、ゆっくりと思いを巡らせたくなる時間ですね。



今年は目標をあえて持たずにやってきました。目標がないとどうなるかというと、まず余計な力が抜けるのですね。これをしなくちゃ私ではない!という脅迫がなくなった分、力が抜けて過ごしやすくなりました。それまでは「今年は○○の資格を取る!」とか「空き時間は全て仕事に充てる!」とか、いまから思うとかなり禁欲的な目標をたてていました。
禁欲的な目標?なんだか変だなと思った方もいると思います。目標ってよくとか前向きな思いを形にするもの、そういうイメージですよね。実際に目標をたてずに一年間過ごしてみて感じたのは、少なくとも私がたててきたそれまでの目標というのは



逃げ口上



のようなものだったようです。目標という名の安全圏を設けて、目標のために努力しているから大丈夫、目標があるんだから周りに迷惑かけても仕方がない、こんな感じで目標そのものを利用して甘んじていたようです。勝手にガイドラインを作って、その中であれはしていいこれはダメだと制限をかけていたし、うまくいかない理由を目標のせいにしていました。



目標がない生活というのは目標を言い訳にした判断ができないので、その場その場で自分に最善を問いながら判断していくほかなくて。逃げられなくなった分とても鍛えられました。同時に余計な力が抜けた(自分に制限をかけなくなった)ことで、身体の感覚があきらかに繊細になりました。クレイテラピーで使うクレイの働きを細かく感じ取れるようになってきたし、レイキヒーリングの際のひびきの感知にもかなりのバリエーションが出てきました。



なのでね、目標を私のように逃げるための言い訳にしようとしている、そんな心当たりがある人は、思い切って目標をたてずに過ごしてみてください。ただ『そのときそのときの私にとって最善を尽くす』これをひたすら毎日続けるだけ。判断基準を自分に持って来ざるを得なくなるので、自分ってこんなことがしたかったんだー!など面白い発見があります。



ぴょこっと地面から伸びた双葉に向かって、「あなたはこれからまっすぐ天に向かって伸びてね(そのほうがカッコいいし効率がいいから)」と目標を与えると、そのための努力をするかもしれないし天に向かって伸びるための情報アンテナが発達してくるということもあるだろうけど、その反面天に向かって伸びる以外の可能性を閉じてしまったり、天に向かって伸びるためだからという言い訳をそれと関係ない場所で使い始めることもある。私の場合は自分に与えた目標自体が「そのほうが効率がいいから、みんなのためになるから」といった自分を基準にしていないものばかりだったので、自分との矛盾が起こっていたわけです。まがって伸びるとか、広がりながら伸びるとかいう、そこに根を張った双葉なりの最善の可能性を無視していたってこと。



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冬至の頃の空の様子は見事でしたね。これから始まる長いドラマのオープニングのようでした。真っ暗な空を破るように光が差して、そこからキャスト全員が順に空いっぱいに出そろい、歌いながらそれぞれに自己紹介をしているような感じの空。プラネタリウムの夜空の星と星をつないで神話の登場人物が天いっぱいに映し出されたのを見たことがありますか?ちょうどあれの昼バージョンのように、あらゆる物事の象徴が光とともに天にぶわわーっと広がって「あたらしいお話が始まったよー!」と大騒ぎをしていました。




2016年には仕事や人間関係の面での「終わり」や「一区切り」といった何かの決着を見た人が多かったと思います。ここからは生まれ変わったかのように新しい発見や新しい生き方ができるようになります。自分の今までにとらわれず、惹かれるものや予感を大事にすることで自分にしっくりくる価値観や機能的で美しい体・それに連動した安定した心に近づくことができます。は?なにそれ?と感じた方にも施術や講習会等を通して伝えることを意識していきたい気持ちが満々なので(´ω`*)なんか気になると感じた人はぜひ一度会いに来てください。



さてー、年越しそばのリクエストが入っているので台所に立つとします。お客様として、また交流会やイベントの参加者としてお会いすることができたみなさんや、「ブログ読んでます」とメッセージをくださるまだお顔のわからないみなさんから、今年も素晴らしい経験をもらいました。心のそこからありがとうございますと今あらためて感謝しています。年々涙もろくなっていて、今もなんだか鼻水が出始めています(目からも鼻からも出るタイプ)。あたらしい年、あたらしいお話の中でまたあなたに会えますように。

言葉では説明できない領域

時間があれば武術研究家の甲野義紀先生の本を読むのが最近のお決まりになっています。その中に『型』についての考えを述べている箇所があって、感じたことがありました。

 

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『型』(基本動作)を繰り返したところで実践でそのまま役立つわけではない。型の役割はパターン化した感覚をばらばらにしていくという「癒着をはがすための基本動作」なのだと。型にはめることを良くないと受け取る人が多いけれども、基本を理解することが実践への下地を作るという意味を忘れている。

実践では、言葉にできない精妙な動きが要求される。そのためにも型を突き詰めることで動作の細部について知っていなくてはいけない。

 

 

 

要約するとこんな感じのお話をされていて大きくうなずきました。言葉選びがかっこいい!

基本を知るから実践で動けるが、基本はそのまま実践で使うものとは言えない。基本を身につけるからこそ、実戦での精妙な動きができる。これは基本動作によって動きを細かく把握できたひとにしか感じ分けられない、言葉では説明できない領域のものなのです。

 

 

私がしたいことに『参加した人が感じたことをシェアする場を作りたい』というのがあります。クレイ体験と体をゆるめる交流会はひとまず始めたイベントですが、やり方を教わるとかクレイの働きを知るということよりも、体験してどう感じたか、自分の体や心がどのように動くかに(ガイドである私と一緒に)注意をして見てみようというのを大事にしています。

 

 

 

精油やハーブウォーター、植物油の効能

クレイの働き

体をゆるめる手順

 

 

たしかにこういった知識や方法といった基本は大事なのですが、この基本だけをひたすら身につけていくのと、実際に体調管理にこれらを取り入れていくのは別の話なんです。

講習会やセミナーといった場所で一生懸命知識を得ても、方法を学んでも、それをどう実践していくかというのはぱっと見てもわからない。

 

 

 

例えば、野球の試合を見ているとして。私は野球のルールもいまいちわからないし自分がバットを振った経験がほぼないこともあって、プロ野球選手がいかに素晴らしいレベルで試合をしているかがわからないのです。それは、野球のルールを学んでも、バットの振り方を会議室で学んでもわからない。自分が日々練習を重ねて、試合を重ねている人であれば「あそこでなにかすごいことが起きている」というのはわかるはずです。でもそこから先は見ただけではわからない部分。自分の体で再現できるかどうかは自分の体の動きへの理解と照らし合わせてようやくたどり着ける領域なのです。

 

 

 

アロマについてクレイについて体をゆるめることについて頭でも体でも理解ができないと、さあ実践しようというときにどうしたらよいかわからないし、人のしていることを見ても何をしているのかわからないのです。あるいは自分はできている、あの人と同じ動きができていると思っても実はそうではない。表面的な言葉をなぞってわかっている気持ちになってもどうして不安が消えないのか、それは言葉の向こうの領域に手が届いていないからです。

 

 

 

まずは信頼できる人や資料から基本を学んでください。それと合わせて、自身の体で何が起きているのかを感じ取るという作業を必ずしてください。プロの言葉はヒントでしかありません。その奥の、言葉では説明できない領域は想像し感じ取ることでしか会得できません。

完成されたものはなく、物事は常に進化する可能性を持っています。私も新しいテーマの発見とそこから得られる新しい世界にわくわくしています。一緒に感じて、それをシェアする。ひとりで黙々と続けるのと違った収穫があります。

 

 

次回は12/26府中で開催です。

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屈筋力アップで足から全身を整えていく。ドイツ式プラスαとしてさとう式インソールを考えた

足から体環境に変化を与える。人間って立つ・しゃがむ・歩行する・走る、動作の中に体を支える足の役割がとても大きい。この足を整えていくことで、その上にどどんと乗っかっている体全体に変化を与えることができます。

 

 

爪が巻いている。足の裏にタコができる。それらに痛みがある場合、体は『痛みを避けよう』というバランスのとり方をするので、結果として体を歪ませるような姿勢や動作になります。痛みを取り除くことができれば、本来のからだの動き・バランスに一歩近づく。さらに足を安定させることができれば、それは全身の動作の安定感を上げることにつながります。

 

 

さとう式リンパケアのインストラクターのさかえみきこ先生のところへ久しぶりに伺いました。『魔法のインソール基本講座』を受講するためです。

 

 

100円ショップで売られているインソールを加工する。すーごく興味があったのでどんなものだろうと焦って作成(前のめりな参加のしかたでうるさかったかも。すみませんー(;´Д`))。さらにテーピングの実習も。

 

 

セミナー内容をどこまで披露してよいかわからないので、私の変化をご覧ください。

受講前→受講後

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ひょっこり出ているおしりが引っ込み、肩の巻き込みが改善しています。感覚としては腰が『キマった』おかげで、上半身の余計な緊張がなくなったという感じ。骨盤の動きの自由度が格段にあがって、ジーンズが緩くなってます。

 

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こっちの画像は、さきほど自分でテーピングをしてみた前後の比較。足にテーピングするだけで顔にも変化が起こっています。咬筋がゆるんで結果としてすっきり顔に。あごのラインの変化はわかりやすいでしょ。体はつながってるんだなあと感じますね。

 

 

ドイツ式のフットケアにもテーピング技術やインソール加工技術がありますが、これらは『足のアーチ構造を作り直すためのサポート』『靴の中での前滑りの防止(かかと側への安定感アップ)』といった役割を持っていて、タコやウオノメ、爪のくい込みができてしまうような足の歪みや不自然な靴の履き方・歩き方を整えていくという目的で勧めます。

 

 

さとう式のインソールやテーピングは『足のアーチ構造を生かすためのサポート』『靴の中での前滑りの防止(屈筋を優位にするための環境づくり)』。はじめから全身の力の使い方を想定したものになっているように思いました。

 

 

ドイツ式、さとう式どっちも似ているというか機能面で重なるところがあるけれど違うもの。これを組み合わせることで、いままで対応しづらかったクライアントさんに喜んでもらえそうだなという予感がぱぱーんとやってきました。

 

 

まず提案できるのは(今後の検証テーマとして)

ドイツ式(私の今までの)インソール+さとう式テーピング

これは、腰や背中といった体にトラブルをお持ちのかたに勧められそう。テーピングをすることで全身の屈筋の役割を復活させて歪みを整えることができます。その状態でインソール加工した靴を履いてもらうことで安定感をキープでき、足のアーチ復活へ促すことができそう。

実際に腰が弱い私が試しましたが、靴の中での足のおさまりと全身の安定感がぐっと良くなっています。

 

さとう式インソール+ドイツ式(私の今までの)テーピング

これは足のアーチ構造を復活させるのを促す目的でお勧めできそうです。ドイツ式のテーピングでアーチを作って(育てる下地作りをして)おき、さとう式のインソール加工をした靴を履くことでアーチを作る筋肉を育てることができると考えています。

 

 

 

 

今日のお客様もフットケア希望。最近足から健康を見直す考え方が広まっています。靴を履いて気持ちよく、安定したふみ込み・蹴り出しができるってすごいことなんですよ!ご相談受け付けています。サロン予約ページからお申込みください。

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『身体』を使って様々な感覚を得ようとする壮大な遊び

いま私が影響を受けまくっているのが、甲野義紀先生。古く日本人に伝わってきた体の使い方を、武術を通して再発見しようと研究されている方です。

松聲館

 

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武術に関する古い記録の中には、超人的な技や身体能力を持っていたスゴイ人、いわゆる達人についての記載がぽろぽろあるのだそう。それって、とってもすごい人だったってことを伝えるためにちょっと「盛って」表現してるんじゃない?と私は思ってしまうのですが、甲野先生はどうやったらその技が実現できるのだろう、その力はどんな動きから生まれるのだろうということをひたすら考え、そして『身体』を通して確かめている。そして実際に「あれ?」と何が起こったのかわからない、体験したことのない動きを見せてくれる。

 

 

 

立つ、座る。こんな当たり前の動きでも、私だと「よーいこらしょ」なんてふらふらしながら重い動きをするのが当たり前で、スムーズに動きたければ体重を減らすくらいしか案が浮かばないのですが、これが甲野先生の指導を受けてあらためてやってみると、それまでと全く違う力が働いて軽々としかも美しい動作に変わる。

 

 

 

これは、『めっちゃ体がだるくてなんにもする気がしなくてゴロゴロしていた息子が、ゲームのためなら家の手伝いも進んでやる』とか『本を読もうとすると途端に眠気に襲われるのに、好きな俳優が出ているドラマは深夜だろうが絶対にオンタイムで観る』みたいな力の出し方と共通する部分があるように思うし、いわゆる『筋肉の収縮による運動』の域を超えた力の存在を意識させられます。

 

 

 

それって、別にオカルトとかトンデモ系の話ではなくて、上のような生活の当たり前のことの中にヒントがあるよね、もっと掘り下げられるよねということで。甲野先生が武術を40年近くも続けてきていまだに進化し発見があるように、私も進化したいし発見したい!実際にお会いした先生の迷いのない佇まいに刺激を受けて動き始めました。

 

 

 

生まれてから死ぬまでずっとこの『身体』と一緒です。季節が廻って来る度に美しい景色に感動する、大切な人との別れを悲しむ、そういう心の動きは感情が『身体』いっぱいに広がることで感じられます。

 

 

 

 

今日も納豆がおいしいなとか、あなたとっても素敵な歌声だねとか、なんて懐かしい匂いだろうとか、いわゆる五感も、やはり『身体』全体に広がる感覚。人生は『身体』を使って様々な感覚を得ようとする壮大な遊びなのかもしれないな。そう思うことがあります。

 

 

 

 

『身体』の外から得られる情報に振り回されて消耗してしまう人がいます。それらは全部ヒントでしかない。あるときからそう考えるようになりました。答えは自分の『身体』にある。重くて動きに制限があって管理が必要で寿命もあるすごく不便な、現実の象徴でもある『身体』を通して、今とんでもなく広い世界が見えています。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BNqPbvpDxRj/

日射しが体にしみる・・・

 

 生まれて40回目の冬の入り口。身体に沁みますな(*´ω`*)

 

 

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クレイのはたらきには流れがある・・・かもしれない

クレイペーストを作るときに、精製水でなくハーブウォーターを使うとどんないいことがあるかな、ということを調べていますが、前提から整えないと先に進めないとわかり いったん脇道にそれます。

 

これまでの経過は過去記事をご覧ください。読んだら戻ってきてくださいね(´ω`*)

uzumakiaroma.hatenablog.com

 

 

uzumakiaroma.hatenablog.com

 

 

さてと。今回調査するのは『体のごく小さな部分にクレイペーストを置いて反応をみる』です。

いきなり全身は私の手に負えませんので、まずは腕の外側と内側ではどんな差があるか見ていこうと思いました。前腕の内側と外側。それさえもかなりざっくりとした区分けなのは承知していますが、とにもかくにも調査しやすい部分で行いたいのと、前回までの体感を参考にしたいのとを理由にひとまずやってみます。

 

 

 

 

どうしても気になる。と作業にとりかかったのが深夜3時過ぎていたかな。試すうちにだんだん外が明るくなってきました。

 

 

 

 

用意したのはグリーンイライト×精製水のクレイペーストとグリーンモンモリオナイト×精製水のクレイペーストです。

前回からの流れで、グリーンイライトから集中して調べたいところなのですが、他のクレイの中にまたヒントが見つかるかもしれないと予想して、タイプの違う多種クレイからGモンモリオナイトを選びました。

 

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暗い部屋で「調べたい欲求」を我慢できず黙々と進めていこうとしているのが画像ににじみ出ているような。お気に入りのドラえもんマグカップもちょこっと顔出ししています。

左側がGイライト、右側がGモンモリオナイト。どちらも緑色のクレイですが、ペースト状になるとかなり色や質感に差がでます。もちろん匂いも違いますよ(´ω`*)

 

 

 

 

これをどうやって調べていったかというと、

 

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小さなクレイのボールを作って、

 

 

 

 

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ぺとっと腕へ。メモをとったらすぐにクレイを外します。

(画像はボウルにはGイライト、腕にはGモンモリオナイトのようです。紛らわしくてごめんなさい。それにしても部屋が暗い・・・)

 

 

 

 

ざっくりとした区分けですが、腕の外側と内側にそれぞれGイライトとGモンモリオナイトとをのせて様子をみます。一度にのせるクレイは一種類一か所。調べ終わったらクレイを外して、次のクレイをのせて・・・を繰り返しました。

 

 

 

こんな感じでした。

※あくまでも個人的な体感をもとにしています。体調や条件で今後変わる可能性もあること、人によって結果が違う可能性があることをふまえて読み進めてください。

 

 

 

《前腕の外側(日焼けして肌が黒くなる部位)へクレイをのせた場合》

・腕の外側→上腕の外側→肩甲骨周辺→頭への流れを刺激する

(これはGイライト、Gモンモリオナイト共通)

・Gイライトは上記の流れがぐっと重くなる、集まる、引っ張られる感じがする。

・Gモンモリオナイトの場合は上記の流れに沿って解放感・広がり・軽さが生まれる。

 

 

《前腕の内側(上の画像の部位)へクレイをのせた場合》

・前腕の内側→上腕の内側→わきの下→胸

(これはGイライト、Gモンモリオナイト共通)

・Gイライトは上記の流れがぐっと重くなる、集まる、引っ張られる感じがする。

・Gモンモリオナイトの場合は上記の流れに沿って解放感・広がり・軽さが生まれる。

 

 

同じ場所にクレイをのせた場合、その影響というか広がりはGイライト・Gモンモリオナイト共通だと感じました。しかし体感的にはかなり差があって、GイライトとGモンモリオナイトでは受けた印象が逆。

 

 

 

短時間クレイをのせただけなので、あくまでも「こんな感じがする」という、私の体感のみでまとめています。もう少しまとまった量のクレイペーストを、時間を決めてのせてみて、その吸収具合と比較すると(それも目測になると思いますが)具体的な使い方の提案までつなげられそうな気がします。

 

 

 

 

でもでも!腕の一か所にぺとっとクレイをのせただけでその反応が広い場所に及ぶということを、はっきりデータとしてとれたのは私にとって大きな収穫。いずれは『ハーブウォーター毎の目的別クレイパック』までたどり着きたいなあ・・・なんて思っていますが道のりは長いぞ。

 

 

老廃物等を吸収する働きと、皮膚表面の不要物を吸着する働きが主であることを、クレイってどんなものなのかを説明するときにまずお話しています。「ここに使いたい」という部分だけでなく、全身のバランスをとるために利用できることを整理するきっかけになりそう。

 

 

 

 

 

ちなみに・・・。

今回余ったクレイペーストを『指の先(指腹)』につけたところ、これまたつける指によって全く違う流れを発見しています。調べたいことが広がり過ぎそうなので少しずつ。また経過報告します。

 

 

 

 

次回の『クレイ体験と体をゆるめる交流会@府中』は12/26(月)です。いったいクレイってなんなの?と興味を持たれた方はどうぞご参加ください。下のリンクから詳細とお申込みにつながります。

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②ハーブウォーターを合わせたらどうなる?クレイに加える水分について ~振り出しに戻る~

前回記事から続きます。

偶然、いつもと違う(そして集中できる)空間と時間をひとり占めできる機会が訪れたという理由で始めた検証。

uzumakiaroma.hatenablog.com

 

 

 

場所を変えて同じことをもう一度やってみました。

 

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ちょっと並びが変わってますが。

左からハマメリスウォーター、精製水、ローズウォーターの順です。それぞれの水分を使ってクレイペーストを作って肌にオン。

 

 

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やっぱりハマメリスのクレイペーストは質感が全然違う。画像を見てもわかると思います。

 

ハマメリスのハーブウォーターの匂いを嗅いだことがある方は、「ああ・・・あれね」と苦笑いするかもしれません。かなり独特な強烈な草の匂いがします。ウチの庭でどんどん勢力を拡大しているドクダミに似てるなとも思いますがアレ系統の強い匂いです。

これがクレイペーストになると、クレイの匂いと合わさって強烈な「いい匂い!」になります。何度もくんくん。そして「おお!」を繰り返しながら15分。

 

 

・・・とこの間ふと気づきました。

 

 

「これって、クレイペーストひとつづつ試さないといけなくね?(´・ω・`)

 

さらに

 

「クレイペーストを置く場所(画像は前腕の外側)によってペーストとの相性があるんじゃね?(´・ω・`)

 

※すみません、言葉が汚いのは愛嬌ということで。

 

 

もっと早く気づいて自分!そもそも、最初の段階で検証したかったのは、『クレイペーストが直接触れている部分とその深部(筋肉などの組織)の変化がどうか』だったので、いっせーのどーん!と3種同時に体にのせて比べるという方法をとったのですが、

 

 

①前回も今回も、体のある部位(ペーストをのせている部分よりももっと広い範囲)に反応があったことから、「この3種のどれがどう影響しているのかわからない!」ことに気付いた。

②そしてそれが『腕の外側にペーストをのせた場合』という狭い範囲の検証であって、他の部位へペーストをのせれば、この3種がまた違った活躍をしてくれるんだろうと感じた。

 

 

つまり、結果として2回ともローズウォーター×グリーンイライトの組み合わせはいまいちと感じたのですが、これって腕の外側じゃないほかの部位でどこか適している場所があるんだろうと。

ハマメリスウォーター×グリーンイライトはペーストとして互いに相性がよさそうなのは確か。偶然私がのせた腕の外側でうまく働くようにできていただけで他の部位ではどうかわからないということ。

 

 

 

そうでした。クレイは体の部分のことも考えるけれども、やはり全体の影響についても調べる必要があると。3種同時パックではわからない・・・(ノД`)・゜・。

 

 

ヒントを得ながらも振り出しに戻ったところで、また気になることが出てきました。きちんと検証したいのですが、なにに着眼すればいいか整理するためにも、もうひとつ試してみます。やっぱり壮大なテーマだこれは。続きます・・・。

 

 

 

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ハーブウォーターを合わせたらどうなる?クレイに加える水分について ※経過報告

ぬ、抜けたあ・・・。前回の記事投稿から予兆はあったのですが、原因不明の『病み上がり感』が続いていまして、やっと今日になって持ち直してきました。熱が出たわけでもないし、風邪を引いたわけでもないのですが、まるでインフルエンザにかかってひと山越えた後のような、極度に体力が落ちて全身バキバキに痛い、でも細胞がすっきりとして悪いものが抜けていったぞというあの感じ。先月30日から約1週間もしおしおに干された漬け物用大根のような気分でした。

 

 

 

病気でもなんでもないので、入っている仕事はいつもどおりに。しかし極度に体力が落ちているので、気が抜けた途端に寝込んでしまい起き上がれなくなる。季節の変わり目のなにかなんでしょうか。自転車に乗って出かけると、軽ーくなった体(体重的には何の変化もなし)に風があたるのが気持ちよい。陽の光が体の奥に染み込んでいく。はあ幸せ。よろよろ・・・。そんな時間を過ごしていました。

 

 

 

ここから今回の記事です。

精油やクレイの検証はサロンにこもって行っていますが、集中してできる別の場所ではどうだろう。前の記事をお読みになった方はおわかりかと思いますが、場所を変えてじっくりとクレイと触れ合う時間が持てました。なかなかこういう機会がないのでひとりでかなり盛り上がっていました(これも娘に言うと引かれてしまうんだろうな・・・)。

 

uzumakiaroma.hatenablog.com

 これが前の記事です。知っている方だけでなく、お会いしたことのない方からも元気が出るメッセージをもらって嬉しくなりました。読んだら戻ってきてくださいね(´ω`*)

 

 

 

アロマテラピーやクレイテラピーといった自然療法の類は、セルフケアとして取り入れている方も多く、発信されている方がたくさんいるので、ネット検索すればいろーんな使い方が見つかります。

自然療法に対してどういう意識を持っているかにもよるのは承知しているけれど、私はそれをする根拠がほしいし、根拠がないなら(自分あるいは直接つながりのある人の)実体験をもって「だから私はこうする」につなげたい。

 

 

 

以前から気になっていた、『ハーブウォーターを使ってクレイペーストを作る』

を、ひとり交流会で静かに行いました。ハーブウォーターの種類の多さとクレイの種類とを考えると、果てしない数の組み合わせの検証に取り組むのは腰が重い。。。これまで思い付きで試すことはあっても、比べる機会が作れなかったのが実のところ。

 ちなみに、私はふだん精製水を使ってクレイペーストを作っています。体とクレイの働きに意識を集中できるからです。これにハーブウォーターが加わるとかなり複雑になってくる。

 

 

 

※ここから先は、まだまだ検証途中のものです。今後「やっぱ違うー」なんてことも十分あり得ますので、あくまでも途中段階だと思って読み進めてください。

 ※すでにこの記事のまとめ段階で次の課題が湧いてきております(;´Д`)

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クレイは、水分を含んでイオン化された状態でパワーを発揮するものなので、そこにどんな水分を加えるかで、さらにクレイの働きを強めることもできるし、逆に言えばクレイの働きを抑えることもある。混ぜたらなんでもパワーアップ!は、少なくともクレイには当てはまらないなと考えています。

 

 

 

使ったクレイはグリーンイライト。

クレイペーストを作るために、このとき3種類の液体を用意しました。

※pHは資料から参考になるよう引っ張ってきました。実測値ではありません。

 

 

精製水(6-7)

ローズウォーター(pH4.1-4.4)

ハマメリスウォーター(pH4.0-4.2)

 

 

ローズウォーターも、ハマメリスウォーターも、私は顔用の化粧水としてよく使うハーブウォーターです。ローズウォーターは皮膚を柔らかくしてしっとりふっくらとさせてくれるし、ハマメリスウォーターは肌を引き締めて炎症を抑えさっぱりとしあげてくれます。

 

 

すーごく単純に考えてみて。

ローズウォーター+クレイ=よりしっとりとした仕上がりのクレイパック

ハマメリスウォーター+クレイ=よりさっぱりとした仕上がりのクレイパック

と予想してスタート。

 

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いざペーストを作って肌にのっけてみると。

この日の感触としては、

 

 

精製水ペースト・・・無難。いつもの感じ。

ローズウォーターペースト・・・あれ?働きがいまいち

ハマメリスペースト・・・万歳!今日の一番(^O^)

 

 

となったのです。

今回、ローズウォーターのペーストは、クレイの働きそのものがダウンしているような感じがありました。クレイをオフした時の吸収量からみてもそうだし、オフ後の肌も他と比べるといまいち。

ハマメリスウォーターのペーストは、クレイの働きもよく、オフ後の肌もしっとり。

精製水ペーストは私がいつも作っている方法です。基準値を作るためにいつものペーストも試しましたが、この日のこの材料のこの方法で試した結果は、

 

 

ハマメリスウォーターペースト>精製水ペースト>ローズウォーターペースト

 

 

となりました。

 

 

ハーブウォーターの保管具合というか鮮度にもよるかもしれないし、ペーストをのっけた部位の反応差かもしれないので、まだ繰り返し試してみないとなんとも言えませんがね・・・。

 

 

ちなみに、私はエネルギーワークもやりますので、エネルギー面からもペーストを見ながらひとまずまとめます(そういう話が苦手な方はどうぞうまく読み飛ばしてください)。

 

 

 

精製水ペーストを基準にして、『クレイをより効果的に使うこと』を軸にして考えると、

 

ハマメリスウォーター×グリーンイライト

ハマメリスウォーターのGイライトへの染み込み具合が抜群によい。すーっとクレイとハマメリスウォーターが馴染んでいき、できあがったペーストの状態が3種の中でもっともさらっとしていました。匂いから飛ばす・奪う、そんなイメージの強い力を感じます。力のまとまりが強く、クレイペーストとしての仕事の方向性がよく見えている感じ。使い道についてはまだ検証が必要。

 

ローズウォーター×グリーンイライト

出来上がったペーストは匂いがとても良く、やさしさとか充足感といった休める・落ち着けるといった要素を感じます。力がまとまらずばらばらとしていて、どう力を生かせばよいかわからないといった感じ。他種のクレイと合わせたら、もっと相性のいいものがあるのではないか。そんな気がしました。使い道についてはまだ検証が必要。

 

 

 

もともとグリーンイライトが持っている力の方向性と、ハマメリスウォータの持っている方向性が似ているのかもしれません。ローズウォーターにもその方向性はなくはないけど、別の面も持っているためにクレイの働きを抑えてしまう。あくまでも個人的な感想ですが。

 

 

 

混ぜて使うことで相乗効果があったらいいなというのは人間の都合。クレイもハーブウォータも、ただ「反応している」だけのことを、人間がこれはいい・これは良くないと判断しているにすぎませんものね。

これと同じ方法・手順で、サロンでもう一度実施しています。そこでようやく気付いたことが・・・。長くなりましたので次の記事にしますね。 

 

 

というかやっぱり壮大なテーマだったな。大きな箱のふたを開けてしまった気がします。いろんな意味で長くなりそう。個人的な考察はしばらく続きそうです。

 

 

 

 

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『(知識として)わかるけれど、なーんか(体が)わからない』人へ

先月29日は『クレイ体験と体をゆるめる交流会』でしたが、残念なことにお申込みがありませんでした。

どうしようかなあ。用意しているお部屋をキャンセルしても良かったのですが、サロンとは違う場所で試したいことがあったので、ひとり交流会スタート。のちにこのことを娘に話したら「よくそんなに元気でいられるねえ、私だったら参加者いなかったらかなり落ち込むし」という反応がありました。慣れたのもあるかな(こんな慣れっていいのだろうか)。私はできることをするまで、と(´ω`*)

 

 

知識ばかりを断片的に集めてしまって、その膨大な情報を使い切れずにストックしている人がわんさかいると思っています。それをどう生かそうか、悩んでいる方に私ができることのひとつは「体験としてからだに気付かせること」なのです。

 

 

私は料理がさほど得意ではないのですが、家族もいますし訪問介護の仕事もしているため、毎日台所で食事を作ります。

主に使う調味料はしお、しょうゆ、みそ。それから酢、みりん、酒(ほとんどさとうは使いません)。おそろしいほどシンプルです。毎日これらを使って調理しています。

 

 

白菜を湯がいて、しょうゆと少しこめ油をかけて食べるとホントに幸せ(*´ω`*)ごぼうやれんこんを中心に、甘辛く味付けした煮物とか。地味ながらもけっこうバリエーションがあるものです。そしてこれらの味付けはほぼ「てきとー」。

 

 

酢飯をつくるときとか、調味料を混ぜる割合を守っておきたいものもありますが、たいていはてきとー。入れる材料の種類や買ってきた量によって、あるいは季節によって、塩気が多いほうがいいだろうとか今日はこんなふうにしてみようとか、二日酔いだし薄味でとかいう理由によっても、使う調味料の量っていうのは変わるもの。

 

 

その量をどう決めているかというのは、体が覚えているわけです。ふむー、なんか味がはっきりしないなあというときに、どの調味料をどのくらい足したらイメージ通りになるのか。

上記の調味料であればそうやって自分の体で判断できるのですが、これがナンプラーとかバルサミコ酢とかだとどうしたらいいか全くわからなくなります。つまりクックパッド様にお世話にならないと加減がわからないし、分量通りに作ったとしてもたぶん「こんな味でいいのだろうか・・・」ともやもやが残ります。

 

 

調べればわかるんですよ。ナンプラーバルサミコ酢がどういった材料からできていて、だいたいどんなふうに使うのかはわかります。でも私の体には全く馴染んでいないものだから、レシピ通りに作ってもそれがおいしい完成型なのかがわからない。まずくない。まあおいしく食べられる。でも本当はもっとおいしいものなんじゃないの?

 

 

(知識として)わかるけれど、なーんか(体が)わからない

 

 

 

せっかく自然なものを使って自分のケアに取り組みたいというところが見えてきたのに、なーんか『どうしたらいいかわかんない』って思っていませんか?それは圧倒的な経験不足なんです。知識だけは十分蓄えたけれども、一つ一つがつながらずにばらばらしている。そして体がまだ『わかってない』状態。

 

 

 

「あー、わかった!」という状態って、わかっているのは頭じゃないんですよ。体のほうです。腹に落ちるというやつです。これはね、とにかく数をこなすか経験のある人と一緒にするかしないとどうにもならない。クレイにしても、体をゆるめるにしても、とにかく体験する場を作ってちいさな『わかった』を積み重ねていきたい。それは参加してくださる人の体験の場でもありますが、私の大事な体験の場でもあるんです。

 

 

 

ですので、しばらくこの会は続けていきます。娘に「よく平気だね」と言われてしまったひとり交流会(;´Д`)の様子は次の記事で。

12月は26日に府中で開催です。

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クレイ体験と体をゆるめる交流会

雨の中ワークショップに参加してきました。
雨は、私にとっては悪いイメージのものではないです。小学生の頃飼っていた猫との出会いは雨の中でした。学校からの帰り道、傘をさしてひとり歩いていたら、道の先にとぼとぼ歩く白黒柄の猫が歩いていて、濡れて寒いだろうなとつれて帰りました。私が猫好きになったきっかけですかね。
流してくれる、落ち着かせてくれる、充電させてくれる。雨が降るとほっとします。



話を戻しますね。
ワークショップでは、体を使ったエネルギーワークを教えてもらいました。水のエネルギーを取り込んだワークなので、とても静か。頭部に滞留した熱がすっと引いていきました。


本を読んだり調べ物をして知識を蓄える、物事を効率よく運ぶ、過去のこと先のことに思いを巡らせる。いま何をしたらいいだろう。私たちは常に頭を働かせています。



私がブログを書いているのはスマートフォン。頭を使って少し指を動かすだけで、買い物はできてしまうし、家族に「猫にごはんあげといて」と伝えることができます。体をほとんど使わずにすんでしまいますね。



これは便利でありがたい一方で、


体・心が感じていないのに「体験した」と錯覚する

体・心が感じていることを頭が認めない



頭と体・心の反応が釣り合わなくなってきます。

この体を持ってわざわざ生まれてきたんだよね!

放っておくと頭ばかりに頼ってしまう私たちには、体や心の感覚を取り戻すことが必要なのです。


 

私自身を振り返れば、今月アマゾンで購入した本は12冊。ちょっとでも時間があれば本を読み、頭にさんざん詰め込みました。これはなかなか充実するのですよ。知識が増えて、以前よりグレードアップした気がする。すごい人になれた気がする。
そういう部分もありますけど、これは頭で理解できただけの話。わかったつもりの段階。これを体に落とし込んで「腑に落ちた」と感じる。頭と体・心が連動してようやく「身についた」ことになります。



過去記事でもちょいちょい触れています。
uzumakiaroma.hatenablog.com




軽視しがちな「体・心の感覚」を意識できる、実践的な場を作りたい。そんな思いから企画しました。





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《こんなかたにおすすめします》

☆ナチュラルケアに関心がある

☆クレイってどんな感じ?触ってみたい(アロマは検討中)

☆呼吸が浅い、または止まってしまう

☆ナチュラルケアの実践についてシェアしたい

☆ほっとくつろげる時間がほしい

☆ウズマキとあーだこーだ話したい






《予定している内容》

☆呼吸法・・・深く穏やかな呼吸を作ることで、体や心の感覚が引き出されます。

☆瞑想、イメージワーク、簡単なボディケア
    ・・・心地よさとともに体がゆるまるのを体験します。全部はできないのでこの中からどれかを。

☆クレイ体験
    ・・・クレイは美容のイメージがありますが、健康サポートのため腕や背中、足などにも使うものです。
      クレイについて説明したあとクレイパックをします。※技術的な指導はありません。

☆シェアタイム


クレイパックは必ず。そのほかはメンバーの希望を聞いて決めていきたいなと思っています。まずは第0回開催です(。・ω・。)





『クレイ体験と体をゆるめる交流会 東京府中』

第3回 12月26日(月)
第4回 1月23日(月)
第5回 2月20日(月)
第6回 3月6日(月)

10:00-12:00
京王線府中駅から徒歩1分施設(お申し込み後に詳細をお伝えします)
参加費3000円
動きやすい服装でお越しください
※一回ごとのお申込みが必要です。
http://www.reservestock.jp/page/event_series/20707





『クレイ体験と体をゆるめる交流会 第3回東京神田』1月 日( )開催日が決まり次第更新します

19:00-21:00
JR馬喰町・都営新宿線馬喰横山駅~徒歩3分サロン(お申し込み後に詳細をお伝えします)
参加費3000円
※ご意見、ご感想をいただきます
動きやすい服装でお越しください
http://www.reservestock.jp/page/event_series/20710


会の名前を・・・一生懸命考えましたが浮かびませんでした(;´Д`)募集中です。



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